データ保護とプライバシーについて

“光と知性で、思い出を守る。”
Halo EYEQは、皆様の大切な思い出を、最高の技術と細心の注意を払って守ることをお約束します。
ここでは、皆様からお預かりするデータ、特に「顔データ」がどのように扱われるかを図を交えて詳しくご説明します。


1. 認証で使う「あなたの顔データ」の保管場所

結論:サーバーではなく、あなたのブラウザ(端末)の中だけです。

ブラウザに顔データが保存される仕組みの図

サービスのご利用にあたり、ご本人確認のためにあなたの顔を登録・認証いただきます。このとき取得した顔の特徴(目や鼻の位置などを数値化したもの)は、私たちのサーバーには一切保存されません。

顔データは、あなたのスマートフォンやPCのブラウザ内にある、非常に安全な専用領域にのみ保管されます。

あなたがお写真を探すとき、この顔データは検索のためだけに一時的にサーバーへ送信されますが、検索が終わると同時にサーバーから即座に破棄されます。これにより、万が一サーバーに不正なアクセスがあったとしても、あなたの顔データが漏洩する心配はありません。


2. 投稿された「写真の中の顔データ」の仕組み

結論:顔の特徴は第三者(AWS)が保管し、私たちのサーバーには個人と結びつかないIDのみを保存します。

イベントで投稿されたお写真に写っている顔のデータは、プライバシーを最大限に保護するため、以下のように分散して管理されます。

  1. 写真の保存:投稿されたお写真の元データは、私たちのサーバーに安全に保存されます。
  2. 顔の特徴を抽出:写真から顔の部分だけを検出し、その特徴を数値データ(特徴点)に変換します。この処理は、世界最高水準のセキュリティを誇る第三者機関であるAmazon Web Services (AWS)の顔認識サービスで行われます。
  3. 特徴点の保管:変換された顔の特徴点は、AWSの非常に安全な領域に保管されます。
  4. IDのみをサーバーに保存:AWSは、保管した特徴点に対して、個人とは全く結びつかないランダムなID(FaceID)を発行します。私たちのサーバーには、このFaceIDとお写真の関連情報だけが保存されます。

この仕組みにより、私たちのサーバーには顔の「特徴そのもの」は保存されません。IDだけでは個人の顔を特定することは不可能なため、データは極めて安全に保たれます。

サーバーに写真とFaceIDが保存される仕組みの図

その他の安全への取り組み

1. 非公開が原則です

投稿されたお写真は、一般に公開されることは一切ありません。お写真に写っているご本人(またはその保護者の方)が、厳格な本人確認を完了した場合にのみ、ご自身の写ったお写真(低解像度のプレビュー)を閲覧できます。

2. ご自身の写真はご自身で管理できます

ご自身の写ったお写真は、閲覧画面からいつでも削除を申請することができます。

3. データは期間を定めて完全に削除されます

アップロードされたすべての元画像データは、イベント終了後30日で自動的に完全に削除されます。私たちがデータを再利用したり、保管し続けることはありません。

Halo EYEQは、これからも技術と倫理の両面から、皆様が安心して大切な思い出を預けられる場所であり続けることをお約束します。